ALMOSTBLACK | オールモストブラック 24SS
全体に手の込んだ刺繍を散りばめた圧巻のテーラードジャケット。
上質なウール素材で仕立てられたボディに、色とりどりの糸で椿のグラフィックや「SOFU」のテキスト、さらには草月50則の第31則に記述される"いけばなは絵だという、音楽でも彫刻でもある"のメッセージからインスピレーションを得た「painting」「music」「sculpture」の刺繍が施されています。
シルエットは着回しやすいボックスシルエットで、フロントはVゾーンを深めに設定した1B(一つボタン)ジャケット。フラワーホールにはオリジナルで製作された椿のステンレスブローチがあしらわれ、重厚感のある印象に。
非常に仕立ての美しいジャケットで、デザイン、クオリティ共に申し分なしの一着です。
2024SS COLLECTION
昨シーズンに続き、いけばな草月流の創始者である勅使河原蒼風氏とのオフィシャルコラボレーションにて展開される24SSコレクション。
戦後の日本美術史に大きな足跡を残し、数々の斬新な表現を生み出したことから「花のピカソ」の異名を持つ勅使河原蒼風氏(1900-1979)。
樹塊を用いた巨大な作品や、花を用いない立体作品、そしてコラージュ絵画などの多くの作品を作り、それぞれで多彩な手法を実践した。
その作品は世界的にも高く評価され、サルバトーレ・ダリ、ジョアン・ミロ、イサム・ノグチ、オノ・ヨーコ、丹下健三、土門拳、石元泰博など国籍とジャンルを超えて幅広い交流を持ったことでも知られている。
勅使河原蒼風氏の確かな審美眼から生まれる作品には、時代を問わない美しさを感じさせる。